よんでみましょう2022
アパートのひとたち | 作 エイナット・ツァルファティ 訳 青山 南 |
光村教育図書 |
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くつしたどろぼう | ぶん さはら ゆうき え もりの みさこ |
マイルスタッフ |
子どもの本で平和をつくる ―イエラ・レップマンの目ざしたこと― | 文 キャシー・スティンソン 絵 マリー・ラフランス 訳 さくま ゆみこ |
小学館 |
すいめん | 写真・文 高久 至 | アリス館 |
どろぼうねこのおやぶんさん | ぶん 小松 申尚 え かのう かりん |
文芸社 |
つきのばんにん | 作 ゾシエンカ 訳 あべ 弘士 |
小学館 |
くさをたべすぎたロバくん | さく アヌスカ・アレプス やく ふしみ みさを |
BL出版 |
はからはじまるカルシウムのはなし | 作 伊沢 尚子 絵 ダイスケ・ホンゴリアン |
福音館書店 |
夜を あるく | 作 マリー・ドルレアン 訳 よしい かずみ |
BL出版 |
しっぽや | 作 ななもり さちこ 絵 大島 妙子 |
こぐま社 |
かずさんの手 | 作 佐和 みずえ 絵 かわい ちひろ |
小峰書店 |
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かずさんは、九十六才になる、みかのひいおばあちゃん。むかし、長崎の病院ではたらいていました。ある日、みかが学校から帰ってくると、一九四五年の八月九日、長崎に原爆がおとされた日のことを話してくれました。 | ||
たんてい くまたろう | 作 さかまき ゆか | あかね書房 |
くまたろうのところに、うさぎがふしぎなはこをもってやってきた。はこの中に入っていたのはバスの時こく表に小さな赤いつつみ紙、タンポポが一りん。たんていをはじめたばかりのくまたろうに、かいけつできるかな? | ||
くしゃみおじさん | 作 オルガ・カブラル 訳 小宮 由 絵 山村 浩二 |
岩波書店 |
おじさんが、すなけむりが立つほどの大きなくしゃみをしました。すると、近くにいたどうぶつたちの耳や声が入れかわってしまいます。どうぶつたちは、他にもへんてこなかっこうの男の子や女の子にもであい、みんなでおじさんをさがしにいくことになりました。 | ||
プンスカジャム | 作 くどう れいん 絵 くりはら たかし |
福音館書店 |
ハルは、タニくんがまちあわせにこないのでおこっています。おこりながらあるいていると、ふしぎな車を見つけました。「あなたのプンスカ、ジャムにします」とかかれていて、中からおばあさんがあらわれました。 | ||
物語 王さまとかじや | 文 ジェイコブ・ブランク 絵 ルイス・スロボドキン 訳 八木田 宜子 |
徳間書店 |
なにをするにも大臣たちのいうことをきかなくてはならないホレイショ王。ある日、馬にのっていると、かんむりをからすにぬすまれてしまいます。そこで王さまは、国いちばんの大声のかじやをよぶことにしました。 | ||
ながれぼしのランドセル | 作 三丘 真理 絵 コマツシンヤ |
フレーベル館 |
だいすけのたからものは、じいちゃんにかってもらった、ながれぼしのししゅうが入ったランドセル。ところが、となりのせきののぶやくんも、まったくおなじランドセルをもっていた。それがだいすけは気に入らず……。 | ||
あしたもオカピ | 作 斉藤 倫 絵 fancomi |
偕成社 |
どうぶつたちのねがいが、なんでもかなうという、よつば月のよるのこと。どうぶつえんのオカピは、ほかのどうぶつたちに、あいにいきます。ふしぎなよるのどうぶつえんでは、どんなことがおきるのでしょう? | ||
しんぱいせんせい | 作 北川 チハル 絵 大野 八生 |
佼成出版社 |
一ねんせいになったばかりのたっちゃんは、しんぱいせんせいがきらいです。よくしらないひとや、きらいなひととはしゃべりません。そんなたっちゃんたち一ねんせいが、せんせいとえんそくにいくことになりました。 | ||
けんだましょうぶ | 作 にしひら あかね | 福音館書店 |
けいくんがけんだまをもって、のはらへいくと、どうぶつたちがけんだまを手にもっていました。けいくんがけんだまをしてみせると、どうぶつたちはふしぎなわざをつかって、しょうぶをしかけてきます。 | ||
うさぎタウンのおむすびやさん | さく 小手鞠 るい え 松倉 香子 |
講談社 |
うさぎのななこさんのお店は、おむすびやさんです。いろいろな形のおむすびがあり、まるでおむすびたちがおしゃべりをしているみたいです。ある日、ななこさんはパンダのゆうゆうさんに、あるおねがいをしました。 |
ぼくと石の兵士 | 著 リサ・トンプソン 訳 櫛田 理絵 |
PHP研究所 |
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オーエンが毎日話しかけている、戦没者記念庭園のベンチにぽつんとすわっている石の兵士の像。ある日、この像が取りこわされることを知り、どうにかして中止にさせられないかと行動を起こします。 | ||
サイコーの通知表 | 著 工藤 純子 | 講談社 |
ぼくの通知表は「できる」だけ。ふつうでいやになる。勉強が苦手な大河も、優等生の叶希も、通知表はいらないと言う。ぼくらは先生にも成績をつけることにした。でも通知表を作るのはとても大変なことだった! | ||
おてんばヨリーとひげおじさん | 作 アニー・M・G・シュミット 絵 フィープ・ヴェステンドルプ 訳 西村 由美 |
岩波書店 |
お祝いの記念列車にきけんがせまっています。ヨリーと車掌のひげおじさんは列車をとめようと警告しますが、だれも信じてくれません。なにも知らずにたのしくすごしている乗客たちを、たすけることはできるのでしょうか。 | ||
トムと3時の小人 | 作 たかどの ほうこ 絵 平澤 朋子 |
ポプラ社 |
つとむは、古道具屋で『トムと3時の小人』という赤い本を見つける。図書館でさがしてみると、あったのは同じ題の青い本。これで終わりなのかな?古道具屋にあったあの赤い本は、つづきなんじゃないだろうか。 | ||
鬼ばばの島 | 文 今井 恭子 絵 阿部 結 |
小学館 |
大海原にうかぶ小島で、鬼ばばは一人で生きてきた。かまいも、かまわれもしないのが一番だと思っていた。しかし、つぎつぎ流れ着く「やっかいなもん」を、鬼ばばは見すてることができず、つい世話を焼いてしまう。 | ||
町にきたヘラジカ | 作 フィル・ストング 絵 クルト・ヴィーゼ 訳 瀬田 貞二 |
徳間書店 |
これまでになくさむい冬のある日 、一とうのヘラジカが、町のうまやにまよいこみました。ヘラジカを見つけた子どもと町の人たちは、みんなびっくりして考えます。このヘラジカを、どうしたらいいんだろう? | ||
さくら村は大さわぎ | 作 朽木 祥 絵 大社 玲子 |
小学館 |
さくら村はさくらの木でいっぱい。子どもたちは、この広い村の森や海で毎日遊びます。れんがの家がどんなお店になるのか空想したり、夜の森にひみつを見に行ったり……。村には、わくわくとどきどきがあふれています。 | ||
お江戸豆吉 けんか餅 | 作 桐生 環 絵 野間 与太郎 |
フレーベル館 |
江戸で有名な菓子屋の、見習い豆吉は、けんかっ早い若旦那と店を開くことになる。豆吉は不安でいっぱいだが、若旦那の作る大福は絶品。なのに、大福のせいで客とけんかに!? 店はうまくやっていけるのだろうか。 | ||
ぼくの師匠はスーパーロボット | 作 南田 幹太 絵 三木 謙次 |
佼成出版社 |
順一は、クラスでただひとりロボットをもっていない。「ロボット大特売三千円!」のポスターを見つけ、やっと買ってもらった。ところが、はじまったのは、じいちゃんスーパーロボットにふり回される毎日だった。 | ||
先生、感想文、書けません! | 作 山本 悦子 絵 佐藤 真紀子 |
童心社 |
みずかは本を読むのがすき。よかったなあ、で、むねがいっぱいになるから。でも感想文に書こうとすると消えちゃう。先生は思いを言葉にする『しゅぎょう』がいるっていう。感想文を書きたくなるお話ってどんなのかな。 |
赤い糸でむすばれた姉妹 | 作 キャロル・アントワネット・ピーコック 訳 日当 陽子 |
フレーベル館 |
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アメリカ人家族の養子となったウェンですが、新しい生活はとまどうことばかり。それでも、はなればなれになってしまった親友のシューリンとかわした「約束」のため、彼女の家族となってくれる人をさがしはじめます。 | ||
サマークエスト | 作 北山 千尋 | フレーベル館 |
おれが二歳のとき、父ちゃんは海で死んだ。父ちゃんのことを知りたいけれど、悲しそうな顔をするだけでだれも教えてはくれない。父ちゃんはどんな人だった? すべてを知るため、おれはあの海へ行く。 | ||
バトン | 作 中川 なをみ 画 大野 八生 |
くもん出版 |
圭のおばあちゃんが持ってきた木目こみのひな人形。それは亡くなった圭のおばさん、カオルのものでした。人形をもらった圭と友だちのハッサン、朝子は、バトンのように、人形へこめられた願いをつないでいきます。 | ||
ミッドナイトギャングの世界へようこそ | 作 デイヴィッド・ウォリアムズ 訳 三辺 律子 絵 平澤 朋子 |
小学館 |
トムが入院した病院には、自由がありません。しかし、同室にいる子どもたちが真夜中にぬけ出す姿を見て、後をつけます。仲間として認められたトムは、一緒に病院の中で自分たちの夢をかなえる活動をはじめます。 | ||
ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き ―シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン― | 作 北川 佳奈 絵 しまざき ジョゼ |
学研プラス |
理容店に引きとられた十二歳のジョアンは、死んだ父さんのような理容師になることを期待されていた。ある日、買い物帰りに見かけた絵描きの描く暗い絵にひかれたジョアンは、画家と理容師の間で気持ちがゆれ動く。 | ||
ぼくはおじいちゃんと戦争した | 著 ロバート・K・スミス 訳 こだま ともこ |
あすなろ書房 |
元気がないおじいちゃんをフロリダから呼び寄せて、いっしょに暮らすことになった。お父さんはかってに、ぼくの部屋をおじいちゃん用にしてしまった。ぼくは自分の部屋を取りもどすために、戦いをはじめた。 | ||
夜明けをつれてくる犬 | 著 吉田 桃子 | 講談社 |
気持ちを声に出せない美咲が、ゆいいつ心を通わせていた愛犬レオン。美咲は、レオンが死んでしまった現実が受け入れられない。そんなとき、花屋でレオンそっくりの犬と出会い、美咲の心に変化がおとずれる。 | ||
人魚の夏 | 作 嘉成 晴香 絵 まめふく |
あかね書房 |
転校してきた海野夏が人魚だと知っているのは知里だけ。他の人に知られると、夏はおとなになったときに陸で暮らせなくなってしまいます。知里はクラスの友だちに知られずにこの秘密を守れるのでしょうか? | ||
チェリーシュリンプ ーわたしは、わたしー | 作 ファン・ヨンミ 訳 吉原 育子 |
金の星社 |
ダヒョンのいる仲よしグループは、学校内の「憎まれっ子リスト」を作っていた。グループの輪から外れたくないダヒョンは、リストの中の子とは話したくない。しかしその子と町についての新聞を作る事になってしまった。 | ||
アリスとふたりのおかしな冒険 | 作 ナターシャ・ファラント 訳 ないとう ふみこ 絵 佐竹 美保 |
徳間書店 |
寄宿学校に転入したアリスは、クラスメートのジェシーとファーガスとめんどうを起こしてばかり。ある日、アリスのパパに会いに行くためこっそり学校行事をぬけ出した三人は、おそろしい事件に巻きこまれてしまいます。 |
しらべるちがいのずかん | 文 おかべ たかし 写真 やまで たかし | |
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東京書籍 | ||
ホタルイカは青く光る | 写真と文 阿部 秀樹 | 小学館 |
ホタルイカは、4~7センチほどの青く光る小さなイカです。富山湾では、産卵を終えたホタルイカが浜辺に大量に打ち上げられる「身投げ」とよばれる現象が起こります。きれいな写真と共にその姿を見てみましょう。 | ||
うねゆたかの田んぼの絵本1~5 | 作 宇根 豊 絵 小林 敏也 |
農山漁村文化協会 |
田んぼは、お米を作るだけの場所ではなく、5000種以上の生きものを育み、先祖から伝わる文化も生まれた所です。お百姓と話しながら、田んぼのいろいろな役割が楽しく学べます。 | ||
日本庭園を楽しむ絵本 | 作 大野 八生 | あすなろ書房 |
今日は、おじいちゃんとおじいちゃんの「庭友だち」ジェラールさん、犬のハナもいっしょに、裏庭でお茶を飲んでいます。この前、ジェラールさんは、水がないのに海のように見えるふしぎな庭を見たそうです。すると、おじいちゃんが日本庭園の種類や歴史、こめられた心を教えてくれました。 | ||
クマが出た!助けてベアドッグ ークマ対策犬のすごい能力ー | 著 太田 京子 | 岩崎書店 |
人里へおりてきたクマを殺さずに追い払う「ベアドッグ」という犬を知っていますか?特別な訓練を受けたベアドッグは、わたしたち人間とクマがともに生きていけるように、森の中をパトロールします。 | ||
すてきなタータンチェック | 文 奥田 実紀 絵 穂積 和夫 |
福音館書店 |
小さなころから心ひかれてきたチェック柄。自分が好きな柄が海外ではタータンと呼ばれていることを知った作者は、カナダへの留学をきっかけにそのひみつを探るため、深いつながりのあるスコットランドへ向かいます。 | ||
富士山のまりも ―夏休み自由研究 50年後の大発見― | 文 亀田 良成 絵 斉藤 俊行 |
福音館書店 |
50年以上前に山中湖からもちかえったまりもが、今では唯一の生きのこりかもしれないと知った亀田さん。たしかめるために役に立ったのは、小学5年生のときの自由研究でした。 | ||
おすしやさんにいらっしゃい! ―生きものが食べものになるまで― | 文 おかだ だいすけ 写真 遠藤 宏 |
岩崎書店 |
おすしにのっている魚は、どうさばいたら、きれいなおすしになるのでしょう。おすしやさんが魚のとくちょうを、こどもたちにせつめいし、おいしく仕上げていく様子が、写真でくわしくわかります。 | ||
世界でいちばん優しいロボット | 文 岩貞 るみこ 絵 片塩 広子 |
講談社 |
チョコレートで周りを幸せにする石原さん。魚をとりすぎない仕組みで海を守る齋田さん。孤独をなくすロボットを開発する吉藤さん。三人はやりたいことを仕事にして、みんなが笑顔になれる未来へ進み続けています。 | ||
パラリンピックは世界をかえる ―ルートヴィヒ・グットマンの物語― | 作 ローリー・アレクサンダー 絵 アラン・ドラモンド 訳 千葉 茂樹 |
福音館書店 |
脊髄損傷によるまひ患者の治療に、スポーツをとりいれたルートヴィヒ。かれの成功により、患者たちは生きる情熱をとりもどし、障がい者に対する考えをもかえていく。 |
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