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アオナギの巣立つ森では |
作 にしがき ようこ | |
小峰書店 | |
小学六年生の遠山あおばは、時々、じいちゃんと、野鳥を観察している。ある日、同じクラスの成沢梛と道に迷った森で、オオタカの巣とヒナを見つけた。二人は、ヒナに「アオナギ」と名づけ、見守ることにした。 |
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迷子のトウモロコシ |
作 嘉成 晴香 | |
金の星社 | |
世界的に有名なアーティストの姉を持つ理名は、普通な自分にモヤモヤとした気持ちがたまっていた。仲良しのおばあちゃんの家で出会った少年・直といる間は素直になれていた理名だったが、ある日とつぜん直は姿を消してしまった。 |
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イスラムと仲よくなれる本 |
著 森田ルクレール優子 | |
秀和システム | |
イスラムの女の子はなぜ髪の毛をかくしているの? 何をして遊ぶの? 身近な疑問に分かりやすく答えます。今や世界の4分の1がイスラム教徒です。イスラムの事を知り、見えないかべを取りはらおう。 |
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ラッキーボトル号の冒険 |
作 クリス・ウォーメル 訳 柳井 薫 |
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徳間書店 | |
家族とケンカして、家を飛び出したジャック。嵐の夜に乗っていた船が難破して、ある島に流れ着く。この島に住むロビンソンと魔術の本を見つけて、ジャックはこの島を脱出する方法を思いつく。 |
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ボンジュール,トゥール |
著 ハン・ユンソブ 絵 キム・ジナ 訳 呉 華順 |
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影書房 | |
フランスのトゥールに引っ越してきた、韓国人のボンジュ。部屋の机に残されていた韓国語の言葉が気になり、ナゾ解きを始める。学校の同じクラスには、東洋人がもう一人いた。日本人のトシだ。 |
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直紀とふしぎな庭 |
作 山下 みゆき 絵 もなか |
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静山社 | |
母さんの弟で直紀と仲の良いおじさんは、一人暮らしをするため、ひと月五千円の家を借りた。安いのには理由があり、その家の様子はどこかおかしい。遊びに来た直紀はふしぎなものが集まる庭で、忘れられない経験をする。 |
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葬送のお仕事 |
著 井上 理津子 | |
解放出版社 | |
人が亡くなると、火葬されるまで、たくさんの人の手で、様々なケアが行われます。葬送の仕事とは、故人の尊厳にかかわる大切な仕事です。「死」と遺体に携わる仕事について知ることができます。 |
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わたしのカレーな夏休み |
著 谷口 雅美 画 KOUME |
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講談社 | |
夏休み、大阪でカレー屋をやっているおじさんに弟子入りするハルカ。自由研究に商店街のイベントに出す、特別なカレーを考えることに。さまざまな問題にぶつかりながらも、助けてくれたのは新たな出会いだった。 |
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要の台所 |
著 落合 由佳 | |
講談社 | |
中学生の要は、クラスメイトとの付き合い方に悩んでいた。ある日、家のベランダ越しに、ネパール人の女の子、サリタと出会う。文化の違いに戸惑いながらも、料理を通して二人は心を通わせていく。 |
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捨てられる魚たち ―「未利用魚」から生まれた奇跡の灰干し弁当ものがたり― |
著 梛木 春幸 | |
講談社 | |
漁でとった魚がすべて市場に出るわけではなく、大きさや見た目が規格外というだけで捨てられてしまう魚を未利用魚といいます。捨てずに食べることができないか工夫を重ね、火山灰を使った灰干しの手法にいどみました。 |
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マナティーがいた夏 |
作 エヴァン・グリフィス 訳 多賀谷 正子 |
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ほるぷ出版 | |
小学生最後の夏休み、ピーターはマナティーを見つけた。親友のトミーと作っている生き物発見ノートの完成も近い。認知症のおじいちゃんのお世話、マナティーを守る活動。うまくいくはずだった毎日が、変わっていく。 |
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世界のふしぎは、きっと誰かの仕事でできている。 ―略称:フシゴト― |
著 田丸 雅智 絵 フルカワ マモる |
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Gakken | |
人や国同士の争いの火を消す「争い消防士」、削除されたデータを集めて処理施設に運ぶ「デジタルゴミ収集員」。あったらいいなと思わずにはいられない、8つのユニークな仕事のお話です。 |
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車いすでジャンプ! |
作 モニカ・ロー 訳 中井 はるの |
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小学館 | |
エミーは車いすモトクロスの選手にあこがれる女の子。手伝いがなくても学校生活は送れるし、自分で競技用車いすを買うための活動も順調だったのに、ある日学校で転倒したのをきっかけにおかしなことに……。車いす利用者のエミーを取りまく世界を、等身大に感じられる物語。 |
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タコのなぞ ―「海の賢者」のひみつ88― |
著 池田 譲 | |
講談社 | |
知っているようでいて知らない、謎の多い生物・タコ。タコの足はなぜ8本ある? おいしいタコの見分け方は? タコの生態から食べ方まで、88の様々な疑問に、タコの専門家が分かりやすく答える1冊。 |
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ごちそうごよみ |
作 谷山 彩子 | |
小学館 | |
十五夜にお団子を食べるのはなぜ? 土用の丑の日は「う」のつく食べもの、冬至は「ん」のつく食べもの。行事で食べるおいしいものには昔の人の願いやちえがこめられています。一年間をごちそうで考えてみましょう。 |