このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!
(2008年 1-2月号 より)
今回のものしりはかせは、「予約(よやく)」!
予約ってなに?というギモンから、
本がはやくまわってくる?予約のコツまで、
図書館の「予約」というサービスについて紹介します!
予約ってなに? ほしい本が書架(しょか)にない! そんなとき「じゃあいいや」って、あきらめていませんか?
図書館では、在庫(ざいこ:本が書架にある状態)していない資料を、
予約することができます。 |
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どうやって予約するの? どんな方法があるかというと、下のような3つの方法があるんです。
1.おーぱっくんで予約する
予約をするときも、予約の本を受け取るときも、かしだしけんが必要です。 |
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予約するときの注意
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予約するときのコツ おーぱっくんやインターネットで、 【にんきのある本】というボタンを押してみたことがありますか? ずら〜っと並ぶ本の中、ポケモンやゾロリなどが目に入りますね。 その中の、『チョコレート工場の秘密』について話をしましょう。 映画化されて人気が集中しましたが、この本はロアルド・ダールの代表作とされ、 昔から読まれてきたものです。
ここで知っておいてほしいことがあります。 さて、この本たちの情報をまとめてみましょう。予約の状況についても載せてあります。
これを見れば一目でわかると思いますが、予約が多いのは1988年の文庫本です。
なるほど、江戸川区に2冊しかないんですもの。予約をしても、なかなか順番が回ってこないはずです。
それに対してほかの本は、もう予約もなくなって棚に並んでいるのです。
2005年の新訳ではなく旧訳が読みたいんだ!という人でも、1978年の本があるわけです。
実は同じことは「ハウルの動く城」や「ゲド戦記」の映画化のときにもおこりました。
そして、みんなが大好きな「かいけつゾロリ」や「怪談レストラン」などのシリーズでも、
こういった予約待ち現象は多く見られます。 |
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図書館へ来てくれるお友だちへ 図書館って、知らないだけで、けっこう便利なことがたくさんあります。 予約のことも、知らなければ、読みたい本をガマンして終わっちゃいますよね。 それって、とってももったいない!
「こういうこと、できないの?」 図書館のしくみを知って、これからももっと、図書館へ来てくださいね! |
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