今回は、「中央図書館の設備(せつび)のひみつ」にせまってみるよ!
中央図書館は、地上4階・地下1階の建物だよ。
この大きい建物を維持(いじ)していく(=たもっていく)ために“設備係”の人がいるんだ。 設備係の人の仕事について、インタビューしてみたよ。 緑の制服を着ている人が設備係の人の目印だよ。 |
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設備係の人は全部で何人いますか?
夜8時の閉館後に点検して、戸じまりを確認するまで残ってくれているんだよ。 |
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主なお仕事を教えてください。
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それは、どんなお仕事ですか?
空調管理(くうちょうかんり)の点検 図書館の地下に“冷温水発生機(れいおんすいはっせいき)”という大きい機械があって、 そこで冷房と暖房の調整(ちょうせい)をしています。 毎日、その機械が正しく動いているかどうかを確認しています。 図書館の空気調節は1台のコンピューターで管理しています。 正しく動いているか、モニターを注意して見るのが監視業務です。 また、各階に空調機という機械があって、毎日、朝と夕に点検しています。
電気の点検
衛生(えいせい)面の点検
消火設備(しょうかせつび)の点検 |
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第4月曜日は休館ですが、どんなことをしているのですか?
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どんな資格を持っていますか?
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中央図書館の設備のポイント
☆雨水を地下にためていて、消毒してからトイレの水に再利用しています。 年間70%が雨水でまかなわれています。 ☆車椅子でも通りやすいように、バリアフリーになっています。 ☆文化センター側の窓が二重窓になっていて、西日よけもついています。 西日…西にかたむいた午後の強い日ざし。 二重窓によって、図書館の中の冷気や暖気を逃がしにくく、 外からの熱が入りにく くなります。(外の空気をしゃだんしています。) また、二重窓の内側の窓だけを開けて、中と外の空気の入れ替えもしています。 |
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こどもたちにメッセージをお願いします。
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インタビューしてみて・・・
今回、インタビューをしてみて、私たち職員も知らないことがたくさんあったよ。 この中央図書館を陰(かげ)で支えてくれていたんだね。 今度、中央図書館に来たときは、蛍光灯や二重窓など細かいところをよく見てみよう! 私たちカウンターにいる職員だけでなく、設備係の人たちも、 みんなが気持ちよく図書館を使ってくれることを願っているよ。 ぜひ、図書館に来てね。待っているよ! |
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