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としょかんものしりはかせ

ものしりはかせ

このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!

今回のものしりはかせは、

バーコードとICタグのおはなし

クレヨン バーコードについて



図書館の本が、みんなのおうちの本や本屋さんで売っている本と違うのは、
各図書館のバーコードが付いているところだよね。


写真1(バーコード)


書館の資料(本、雑誌、CD、DVDなど)には、ひとつひとつにバーコードが
ついています。
バーコードの番号は、ひとつひとつ違うので、バーコードをスキャナーで
読み取るとその資料の情報がわかるようになっています。


たとえば、本だったら「タイトル」「作者」「出版社」そのほかにも「本の
大きさ」や「どこの図書館で持っているか」などなど。
CDだったら「タイトル」「曲名」「だれが歌っているか」とか、ほかにもさま
ざまな情報がこの1枚のバーコードに入っているのです!


写真2(スキャン)




クレヨン


クレヨン ICタグについて



バーコードとは別に、【小岩図書館】【松江図書館】【篠崎図書館】【篠崎こども図書館】【東葛西図書館】【東部図書館】の6館は、本や雑誌、CD、DVDに「ICタグ」がついています。
さてさて、いったい「ICタグ」って何なのでしょう…。


写真3(ICタグ)


ICタグは、その資料が「貸出になっているか」「まだ貸出になっていないか」の情報を読み取ることができます!
バーコードの情報と連動しているので、何冊か持っているうち「どの本が貸出が済んでいるか」「どの本がまだ借りていないか」がわかるのです。


それをチェックできるのが、BDS(ブック ディテクション システム)というゲート。
だから、まだ貸出の済んでいない資料をゲートに通してしまうと、「ピンポーン!!」と音が鳴ってしまうのです。
これを私たちは「タグがはずれている」「タグがはずれていない」というふうに言います。


写真4(BDS)


写真5(案内)


それと、バーコードは1冊ずつスキャンして貸し出しや返却処理をしなければならないけど、ICタグは、数冊まとめて処理することができるのもICタグのすごいとこ!
それに、カウンターまで来なくても、自分で貸出をすることだってできちゃいます(できないのもあるので、注意してね)。


写真6(自貸機)


ICタグにはいくつか種類があって、江戸川区ではおもに2種類のタグを使っています。東部図書館では雑誌には白いタグ、本やCD、DVDにはとうめいのタグを使っています。


写真7(タグの種類)



クレヨン


クレヨン 最後に



最後に図書館からのお願いです。
ICタグはこわれやすいので、本やCD、DVDはやさしくていねいにあつかってくださいね。



クレヨン


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