このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ! みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!
今回のものしりはかせは、
「装備(そうび)」です。
図書館に置いてある本は、本屋さんやみなさんのおうちにある本とすこしちがいます。 たとえば、図書館の名前が入ったバーコードがはってあったり、表紙がツルツルしていたりします。たくさんの人が利用するため、特別な処理をしているのです。 このように本を加工することを、図書館では「装備」とよんでいます。 「装備」に使うもの ・バーコード・・・図書館の名前が入っています。 ・ラベル・・・請求記号(本の住所)が書いてあります。本の背表紙にはります。 ・ICタグ・・・本の管理をするためのものです。 ・透明なシート・・・本の外側をおおい、ほこりや汚れから守ります。 ・定規、はさみ、カッター
①ページを開いてくせをつけます。 本が開きやすくなり、また閉じにくくなります。 ②本にバーコードやラベルをはります。 ③シートを本の上からぐるっと巻いていきます。 ブッカーで本の外側が守られて、よごれにくくなります。本のカバーも外れないので、やぶれにくくなります。
これで「装備」は完成! このあと、本の情報を図書館のコンピューターに登録します。 そして、みなさんに貸出できるようになります!
図書館の本は、このようにしてみなさんの手にわたっています。 大事に読んでね!
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