えどがわくりつとしょかん こどもページ

おとなトップへ

TOP > こどもページトップ > しらべがくしゅう > としょかんものしりはかせ

としょかんものしりはかせ

ものしりはかせ

このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!

今回のものしりはかせは、

「江戸川区ゆかりの児童文学作家・角野栄子さんと
特集コーナー」です。

クレヨン 1. はじめに



今回は、江戸川区ゆかりの児童文学作家
角野栄子さんに注目してみよう!
『魔女の宅急便』や『小さなおばけ』シリーズの
作者として有名な角野栄子さん。
江戸川区とは、どんな関係があるのかな?
そして、図書館にある
角野さんの特集コーナーも紹介するよ!





クレヨン

クレヨン 2. 角野栄子さんのプロフィール



角野栄子さんは、1935年東京生まれ。
ブラジルに行った体験をもとにした
『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』で
作家デビューしました。
1985年、『魔女の宅急便』で野間児童文学賞を受賞。
2018年には、《児童文学のノーベル賞》ともよばれる
国際アンデルセン賞の作家賞を受賞しました。





クレヨン

クレヨン 3. 主な作品



●「魔女の宅急便」シリーズ
魔女の宅急便
角野栄子/作、 林明子・広野多珂子・佐竹美保/画 福音館書店

主人公の女の子キキが、知らない町で
魔女として成長していく姿を描いた代表作。
スタジオジブリによって映画化をされました。



●「小さなおばけ」シリーズ
小さなおばけ
角野栄子/さく、 佐々木洋子/え ポプラ社

くいしんぼうなアッチ。
おしゃれなコッチ。
歌が大好きなソッチ。
小さなおばけが活躍する楽しいおはなし。


ほかにも、「大どろぼうブラブラ氏」や
「シップ船長」シリーズなど
たくさんのおはなしを書いているよ!





クレヨン

クレヨン 4. 江戸川区との関係



実は、角野栄子さんは子どものころ、
江戸川区の北小岩に住んでいたんだよ!
中小岩小学校にかよっていたんだって!

江戸川区は、角野さんが国際アンデルセン賞に
選ばれたことを受けて、
「江戸川区区民栄誉賞」という特別な賞をつくり、
角野さんが受賞第一号となりました。


角野さんは、区民栄誉賞受賞の記念講演会で、
「特別に江戸川区という名前は使っていないが、
土手の感じなどがときどき、(作品に)出ていると思う」
「小岩を舞台にした物語を書いてみたい」
とお話していたそうですよ。
楽しみだね!





クレヨン

クレヨン 5. 角野栄子さんコーナー「あかいほんだな」ができるまで



角野栄子さんのおうちには、
いちご色のすてきな赤い本棚があるそうです。

そこで、角野さんとゆかりの深い小岩図書館では
1階の児童室に、角野栄子さんの特集コーナー
「あかいほんだな」を
新しくつくることにしました!


工事前の棚
もともとは、白っぽい木でできたふつうの本棚。
これを「あかいほんだな」に作りかえていきます。


シート貼り

本棚に赤いシートを貼っていきます。
上手に貼れるかな?


貼り終わり
シートを貼り終わりました。
ぴかぴか、つやつやの赤い本棚!


看板
かんばん屋さんにたのんで、
すてきなかんばんも作ってもらいました。


看板とりつけ
棚にかんばんをとりつけたら、
「あかいほんだな」のできあがり!


飾りつけ
できあがった棚に本を並べて、
アッチのぬいぐるみをかざりました。


あかいほんだな
角野栄子さんの特集コーナー
「あかいほんだな」の完成!

小岩図書館に来たら、ぜひ見てみてね!





クレヨン

クレヨン 6. 他の図書館の角野さんコーナー



東部角野さんコーナー
まずは、東部図書館の特集コーナーだよ。
角野さんのイメージカラーの赤い棚!
ほうきにのったネコの飾りがかわいいね!


松江角野さんコーナー
次は、松江図書館の特集コーナーだよ。
お花の模様と黒ネコの看板がかわいいね!


今回紹介した以外の図書館にも、角野さんコーナーが
あるかも…?さがしてみてね!





クレヨン

クレヨン 7. おわりに



作家さんが、江戸川区に住んでいたんだと思うと、
おはなしを読むのがもっと楽しくなりそうだね。
いま、たくさんのおはなしを読んでいる君も
もしかしたら、将来は作家さんになるかもしれないよ!





クレヨン



 ・バックナンバー

 ・2009年までのバックナンバー

もどる