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としょかんものしりはかせ

ものしりはかせ

このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!

今回のものしりはかせは、

「『みんなのこども図書室(としょしつ)』ができるまで」です。


クレヨン 1. はじめに

「みんなのこども図書室」は、 中央図書館で2ヵ月ごとに発行している 図書館便り(としょかんだより)です。 テーマにそったおすすめの本を紹介(しょうかい)したり、 図書館の行事やおしらせをのせています。 本を読むきっかけや、こんな本もあるんだという発見に つながれば……と思っています。 「みんなのこども図書室」は、紙でくばっているものと、 図書館のホームページにのせている 「web版みんなのこども図書室」があります。

みんなのこども図書室



クレヨン

クレヨン 2. テーマ

まずはテーマを決めます。
春は「花」、新年は「新」など、季節や時期に合ったものにしたり、「なかよし」、「どうぶつ」、「おいしい!」など、はば広く本が紹介できるようなテーマにすることもあります。

それから、本をえらびます。
たとえば、テーマが「どきどき!」だった時は、えほんやよみものでは、ドキドキする話やこわい話などをえらびましたが、ちしきでは、心ぞうや、土器(どき)の本を紹介しました。

みなさんにぜひ読んでもらいたい本や、ふだんあまり借りられない本を、えらんでいます。



クレヨン

クレヨン 3. 原稿(げんこう)作り

「みんなのこども図書室」には、<本の表紙画像>と<紹介文>をのせます。
まず、えらんだ本の表紙画像を使っていいか、出版社に著作権(ちょさくけん)の確認をします。

著作権とは… 文章や写真、絵画(かいが)や映像、音楽などをつくった人が自分の作品を他人に勝手につかわれない権利(けんり)のこと。
画像をそのまま使うと罪(つみ)になります。

  参考文献
  『調べるまとめる発表する調べ学習パーフェクトガイド』
   稲葉茂勝/著 新日本出版社 2021年
  『調べ学習の基礎の基礎 改訂版』
   赤木かん子/著 ポプラ社 2011年

紹介文は、本の内容やおすすめしたい理由を書いた文章のことです。
どんな文章にしたらみなさんに本の良さを伝えられるか、いつもたくさん悩んで書いています。



クレヨン

クレヨン 4. 校正(こうせい)

原稿をよりよいものにするために、文字、文章のまちがい、画像の配置(はいち)などをみんなで確認(かくにん)して、直します。

校正


このような作業を「校正」といいます。
校正まで終われば、完成まであともう少しです。



クレヨン

クレヨン 5. 印刷(いんさつ)・掲示(けいじ)

発行する日になったら、できあがって紙に印刷した「みんなのこども図書室」を、図書館の掲示板3か所にはります。

こども図書室でくばっていますので、持ち帰って読んでみてください。

掲示板


「web版みんなのこども図書室」も、同じ時に更新(こうしん)します。
より多くの人に読んでもらえるようにホームページにのせています。

場所は、
  こどもページ → かくとしょかんあんない
  → ちゅうおう → みんなのこども図書室 です。



クレヨン

クレヨン 6. 展示

えらんだ本をみんなに手に取ってもらえるように、テーマに合ったかざりつけをして、こども図書室の入口に展示(てんじ)しています。

「みんなのこども図書室」で紹介した本とは別に、展示する本も100冊ほどえらんでいます。

展示


これで「みんなのこども図書室」が完成です!
今度こども図書室にきたら、ぜひ見てみてください。



クレヨン



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