このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!
今回のものしりはかせは、
「”としょかん”って、いつからあるの?」です。
1. そもそも、世界の図書館のはじまりは……
シリア・アラブ共和国のエブラ遺跡(いせき)で、4500年前の、文字がきざまれたねんど板が1万5000まいも見つかりました。それは、辞書(じしょ)や生活の記ろくでした。このようなねんど板を集めてあった場所が、世界さいしょの図書館とされています。
※地図:外務省ホームページ「国・地域|外務省 (mofa.go.jp)」及び「シリア・アラブ共和国|外務省 (mofa.go.jp)」から引用し、矢印を江戸川区立中央図書館で描き入れました。
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2. それじゃあ、日本の図書館は?
1300年近く前、今の奈良(なら)県奈良市に、石上宅嗣(いそのかみのやかつぐ)という人が、「芸亭(うんてい)」という、本を集めて勉強したい人に開放する場所を作ったのが、日本さいしょの図書館だといわれています。
※地図:国土交通省国土地理院ホームページ「日本全図 | 国土地理院 (gsi.go.jp)」から引用し、江戸川区立中央図書館で模写の上、矢印を描き入れました。
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3. 江戸川区(えどがわく)には、図書館は、いつからあるんだろう?
「江戸川区立図書館のあゆみ」
まだまだ、目の不自由な人や体に障害(しょうがい)があって紙の本を読むのがむずかしい人、日本語以外の言葉を使う人のためのものなど、足りてはいないものがたくさんあります。そして、いろいろな情報(じょうほう)をもっともっと集めて、みなさんが見られるようにしなければなりません。図書館のくふうは、この先も、終わることなくつづきます。
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