図書館員のおすすめ詳細(こども)
どの本よんであげようか【幼児向け】
まんまるいけのおつきみ | |
かとうまふみ/作 | |
講談社 | |
まんまるいけに住むなまずのぽんたは、かめのおじいさんから、池の外の話を聞きます。お月見の話を聞いたぽんたはどうしてもお月見をやりたい様子。しかし、まんまるいけには「魚は空気を吸うと死んでしまう」という言い伝えがあります。そこでぽんたは呼吸の練習をします。ぽんたは無事に月を見ることができるのでしょうか? 月の満ち欠けのイラストも載っており、絵本を楽しむと同時に月についても簡単に楽しく学べる一冊です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |
もりのかくれんぼう | |
末吉 暁子/作 林 明子/絵 | |
偕成社 | |
けいこは公園で遊んだ帰り道、お兄ちゃんとはぐれて、大きな森に迷いこんでしまいました。心細くなって歌を歌っていると、もりのかくれんぼうと名乗る男の子に、かくれんぼに誘われて……。 黄金色に輝く秋の森に、うまく隠れるもりのかくれんぼうや動物たち。お子さんといっしょに隠し絵を楽しみながら読んでみませんか? ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間11分 |
どうぶつたちのあきのおたのしみって? | |
アン・ウィットフォード・ポール/文 デイヴィッド・ウォーカー/絵 福本 友美子/訳 | |
岩崎書店 | |
秋のごちそうをみんなでいっしょに楽しむ動物たちの様子が描かれた絵本です。ページをめくるごとに、絵本の中の動物たちと一緒に秋の訪れを楽しめます。鳴き声や擬音語の部分を色付きの文字で表現しているのが印象的です。 読み聞かせの時は、動物たちの行動に対する聞き手の反応を、語り手も楽しみながら読んであげると良いと思います。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |
どの本よんであげようか【低学年向け】
ちいさなふたりのいえさがし | |
たかおゆうこ/作 | |
福音館書店 | |
ある朝、ちいさなちいさなおじいさんとおばあさんが住んでいたくるみの家がこなごなにこわれてしまいます。こまったふたりは、新しい家を探しに行くことにしました。行く先々で見つけたさまざまな実で素敵な家を作りますが、どの家も長く住むことはできませんでした。無事におじいさんとおばあさんの家が見つかるのか、どんな家を作るのか、先が気になる楽しいお話です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間6分 |
おほしさまの ちいさなおうち | |
渡辺 鉄太/文 加藤 チャコ/絵 | |
瑞雲舎 | |
あるところに、おもちゃにもえほんにもあきてしまった男の子がいました。なにかたのしいあそびをおしえてほしいといった男の子に、お母さんはおほしさまのおうちさがしをすすめました。おほしさまのおうちは、「とびらも まどもない、ちいさな あかいおうち」。さっそくさがしにでかける男の子。はたして、おほしさまのおうちは見つかるのでしょうか? その意外な正体を、実際に確かめてみたくなる絵本です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |
かぜ フーホッホ | |
三宮 麻由子/文 斉藤 俊行/絵 | |
福音館書店 | |
少女がさんぽにいくと強い風が吹いていました。風は、洗濯物のシーツをブオッファ ブオッファと揺らし、大きな木をドウワー ドウワーと揺らし、草や竹や落ち葉など色々な物を揺らして様々な音を出しています。自然が奏でる音のオノマトペが楽しい絵本です。 音の表現が独特なので、その部分をどのように読むかで、印象が変わります。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間7分 |
どの本よんであげようか【中学年向け】
海のてがみのゆうびんや | |
ミシェル・クエヴァス/文 エリン・E・ステッド/絵 岡野 佳/訳 | |
化学同人 | |
海から流れてきた迷子の手紙を配達しているゆうびんやはどんな手紙も届けに行く。この仕事は大好きだが、本当は自分も手紙を受け取ってみたいと思っていた。 ある日、波と一緒にパーティーへの招待の手紙が流れてきたが、そこには宛名も住所も書いていなかった。困ったゆうびんやはなんとか届けようと様々な人を訪ねてみるが……。 孤独なゆうびんやと優しい人々の心温まるお話。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間7分 |
ダニエルのふしぎな絵 | |
バーバラ・マクリントック/作 福本友美子/訳 | |
ほるぷ出版 | |
自由な発想で絵を描くのが大好きなダニエル。ところがダニエルのふしぎな絵を見て、写真家のお父さんは「空とぶカエル! 鳥にシルクハット! 目に見えるとおりにかけないのなら、写真にしたほうがいい」なんて言います。そしてダニエル自身も、このままではちゃんとした画家になれないとしょんぼりしていました……。そんなある日、お父さんのかわりに写真を撮るため雪の降る街に出かけたダニエルに、すてきな出会いがおとずれます。 思いやりと希望が感じられ、読んだ後に心が温かくなる絵本です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |
だごだご ころころ | |
石黒 渼子・梶山 俊夫/再話 梶山 俊夫/絵 | |
福音館書店 | |
ある日、ころがっただご(だんごのこと)を追いかけて穴に入ったばあさんは、鬼につかまってしまいました。ばあさんの作っただごがたいそうおいしかったので、鬼は宝のしゃもじを使って、毎日だごを作るようばあさんに言いました。家に帰りたいばあさんが泣いていると、以前クモの巣にひっかかっていたのを助けてやったあかとんぼが、帰るのを手助けしてくれます。 リズム良く読め、鬼に追いかけられるシーンはスリルが味わえる絵本です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間8分 |
どの本よんであげようか【高学年向け】
おじいちゃんの ねがいごと | |
パトリシア・マクラクラン/文 クリス・シーバン/絵 なかがわちひろ/訳 | |
光村教育図書 | |
おじいちゃんとの思い出にはいつも鳥がいました。でもある日、「うまれかわったら、なにになりたいの?」と聞くと、おじいちゃんは「そのときがきたらわかるさ」と答えるだけでした。そして月日は流れ、とうとう訪れた別れの時、悲しみの中で弟のミロがおじいちゃんのねがいの答えを見つけます。鳥をこよなく愛したおじいちゃんと孫のわたしとミロが過ごした、優しく温かい時間に心を揺さぶられる一冊です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |
満月をまって | |
メアリー・リン・レイ/文 バーバラ・クーニー/絵 掛川 恭子/訳 | |
あすなろ書房 | |
今から100年ほど前、山の木でかごを作って町へ売りに行き、生活をする人々がいました。男の子は、満月になると町へ行くとうさんに連れていってと頼みますが、いつも留守番です。しかし、手伝いをするうちに、とうさんたちが山の木の声を聞きながら、かご作りをしていることを知ります。そんな姿をみて、だんだんと自然の音に耳をすませるようになった男の子は、ゆっくりと成長していきます。アメリカの山間地域で、自然とともに暮らしていた人々の物語。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間14分 |
糸に染まる季節 | |
大西 暢夫/写真・文 | |
岩崎書店 | |
巡る季節の中で、身近にある植物から、その時にしか染められない色を糸に染める染織家・岩田重信さんのお話です。1本の糸に季節の色が染みわたるように、ゆったりと読み聞かせることをおすすめします。その土地の「衣・食・住」を大切にする人の営みが穏やかに感じられる写真絵本です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間10分 |