図書館員のおすすめ詳細(こども)
どの本よんであげようか【幼児向け】
『ほくほくおいもまつり』 | |
すとう あさえ/ぶん なかた ひろえ/え | |
ほるぷ出版 | |
家族みんなでおいもほりに来たねずみくん。たくさん収穫したおいもをあちこちのねずみたちと一緒に「わっしょいわっしょい」と踊りながら焼いていきます。 ほくほくの焼き芋をほおばる姿は見ていてにっこり笑顔になる一冊です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間4分 |
『もったいないばあさん』 | |
真珠 まりこ/作・絵 | |
講談社 | |
ご飯を残したり、水を出しっぱなしにしたりしているとやってくるもったいないばあさん。子ども心に響くもったいないばあさんのアイデアには気づきがたくさんあります。日常生活でなにげなく使っているものの大切さを、この絵本で学んでみませんか。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間4分 |
『さつまのおいも』 | |
中川 ひろたか/文 村上 康成/絵 | |
童心社 | |
芋掘りの季節に掘り出されるまで、さつまいもは土の中でなにをしているのでしょうか…?
実は、人間たちに収穫されまいと、体を鍛えて備えていました。 さつまいもと人間の攻防に、くすっと笑える楽しい絵本です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間3分 |
どの本よんであげようか【低学年向け】
『20ぴきのおいしいあき』 | |
たしろ ちさと/作 絵 | |
ひかりのくに | |
ねずみの夫婦には18匹の子ねずみがいます。秋になったので、みんなでおいしいものをさがしにでかけました。そこでおいしそうなきのこや、やまぶどうなどたくさんとれました。子ねずみ達もお手伝いしながらいろいろな料理を作る様子が楽しい絵本です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間4分 |
『まほうつかいのトビィ』 | |
カズノ・コハラ/作 石津 ちひろ/訳 | |
光村教育図書 | |
まほうつかいのトビィは空が飛べなくてひとりぼっちでしたが、優しいドラゴンに出会い、一緒に飛び方の練習をすることで仲良くなりました。ある日、通りがかったナイトがドラゴン退治に行くと知ったトビィは、助けたい気持ちを強く願ってほうきにまたがります。はたしてトビィは飛べるのでしょうか。 見開きいっぱいに描かれる鮮やかなドラゴンをお楽しみください。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間4分 |
『おちばのねどこでおやすみなさい』 | |
カレン・ジェイムソン/文 マルク・ブタヴァン/絵 石津 ちひろ/訳 | |
ほるぷ出版 | |
女の子と犬が森を歩いていると、次々と動物たちに出会います。夜が近づき、動物たちはそれぞれ眠る準備を始めます。 秋らしく美しい色彩で描かれた絵と、読みやすいリズムで書かれた文が、読み聞かせにぴったりの一冊です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |
どの本よんであげようか【中学年向け】
『もりいちばんのおともだち』 | |
ふくざわ ゆみこ/さく | |
福音館書店 | |
小さくてかわいいものが好きなクマさんと、大きなものが好きなヤマネくんは出会った時から仲良しになりました。もりのケーキ屋さんでクマさんは「はちみつモンブラン」を、ヤマネくんはくだものたっぷりの「3だんデコレーションケーキ」を食べました。ケーキ屋さんからもらったプレゼントをめぐって、もりの仲間たちとの交流が心にやさしさを実らせてくれます。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間7分 |
『はしれ!カボチャ』 | |
エバ・メフト/文 アンドレ・レトリア/絵 宇野 和美/訳 | |
小学館 | |
おばあさんはまごむすめの結婚式に向かう途中にお腹をすかせたオオカミ、クマ、ライオンに出会いました。3匹は結婚式でたくさん食べて太ったおばあさんを食べるために帰り道を待ち伏せしています。おばあさんは無事、家まで帰れるのでしょうか。秋にぴったりのカボチャが大活躍するお話です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間7分 |
『ナミチカのきのこがり』 | |
降矢 なな/作 | |
童心社 | |
おじいちゃんに初めてきのこがりに連れて行ってもらったナミチカ。夢中できのこを探すうちに、いつの間にか不思議なきのこの世界に迷い込んでしまいます。 “チャカンチャ チャンチャン”という独特のリズムが楽しく、読んだ後も心に残って口ずさみたくなる、かわいくてちょっぴりおなかがへる1冊です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間6分 |
どの本よんであげようか【高学年向け】
『こうさぎとおちばおくりのうた』 | |
わたりむつこ/作 てくねいく/絵 | |
のら書店 | |
あきまつりの日、こうさぎたちはぎょうれつを追いかけて森の中へと入っていきます。こうさぎたちは森に住むぶなじいに会いに行こうとしますが、おちばにおおわれて森のようすはすっかり変わってしまい、道に迷ってしまいました。そんな時、こうさぎたちの耳に歌声が聞こえてきて…。 秋の雰囲気と、おまつりのわくわくした様子が楽しめる、心温まる一冊です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間10分 |
『森のおくから』 | |
レベッカ・ボンド/作 もりうち すみこ/訳 | |
ゴブリン書房 | |
カナダの湖のほとりにあるホテルがアントニオのおうち。ホテルの周りには森が広がっていて、自然と動物たちとがひっそり息づいています。ある乾燥した日のこと、森からけむりがあがっていることに気づきました。山火事です。周りを森に囲まれたアントニオたちが逃げる場所は一つしかありませんでした……。 その後、アントニオたちはどうなったのでしょうか。これは過去に本当にあった、自然と人間、動物たちの奇跡のようなお話です。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間8分 |
『いまぼくはここにいる きょうりゅうのサン』 | |
かさい まり/文 星野 イクミ/絵 | |
アリス館 | |
博物館に展示されている恐竜をもとに描かれたおはなしです。何万年、何千万年前に生きていた恐竜をとおして、命のつながりと心と心でつながる友情の物語を『いま』、感じることができます。 巻末に北海道の博物館の解説がついています。 ●ご予約はこちら |
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読み聞かせ所要時間5分 |