江戸川区立図書館　図書館員のおすすめ詳細（こども）

図書館員のおすすめ詳細（こども）

どの本よんであげようか【幼児向け】

	『うきうきおばけ』
	くろだ　かおる／作　せな　けいこ／絵
	フレーベル館
	おばけたちが夏の夜、浜辺にやってきて泳いだりすいかを食べたりと楽しんでいました。やがてひとりずつ帰っていくのですが、月や雲の色に体の色を変えている様子が楽しい絵本です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間1分

	『おーい、めだか』
	島津　和子／作
	福音館書店
	もらったみずくさについていたのは、めだかのたまごでした。すいそうの中で育ち、自由におよぐめだかが気持ちよさそうです。めだかがうまれ、たまごをうむまでを生き生きとしたタッチで描く絵本です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間3分半

	『おんぶおばけ　あかちゃんのむかしむかし』
	松谷　みよ子／ぶん　ひらやま　えいぞう／え
	童心社
	「おんぶしてえ」と、おばけの声が聞こえてくるこわい森。みんながにげだす森を、ある夜おばあさんが通ると、やっぱりおばけの声がします。勇気をだして、おばあさんがおばけをおんぶして帰ると、そこには……。同じ題材の絵本はたくさんありますが、やさしくてあたたかいおはなしの結びが特に心に残る絵本です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間3分

どの本よんであげようか【低学年向け】

	『こんやははなびたいかい』
	きしだ　えりこ／さく　　あべ　はるえ／え
	福音館書店
	動物園のある川の向こう側では花火大会が開催中です。どーん、どかーんと大きな音に動物たちはびっくりします。姿を隠す動物がいれば、花火見物をする動物も。色とりどりに描かれた花火の絵や花火の開く音に可愛い反応を見せてくれる動物たちの姿が楽しい一冊です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間4分

	『あめおじさん』
	にしい　あきのり／さく・え
	文芸社
	あめおじさんがそとにでると、どんなに晴れていても必ずあめがふります。なので、あめがふってほしくないひとたちは、前の日にあめおじさんに「いっぽもそとにでないでください！　あさってだったらいいですよー」と頼みにいきます。そんな日が何日もつづいて……。あめおじさんはそとにでられる日がくるのでしょうか? ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間6分

	『せみとりめいじん』
	かみや　しん／作　奥本　大三郎／監修
	福音館書店
	まだせみをとったことがないてっちゃん。せみとり名人のごんちゃんにせみをとる方法を教えてもらいます。せみをとりやすい網の作りかたや、網でつかまえるときのコツなどが分かりやすく書かれています。読んだ後には実際にせみをとりに行きたくなること間違いなしの一冊です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間5分半

どの本よんであげようか【中学年向け】

	『じっちょりんのなつのいちにち』
	かとう　あじゅ／作
	文溪堂
	とても小さなじっちょりんの家族は、のんくんの家の庭のすみで花びらやはっぱを食べてくらしています。ある暑い夏の日、大事に集めている種の残りが少なくなったので、家族で探しに行くことにしました。途中で雨が降ったり、家族とはぐれてしまったり。小さなじっちょりんが見ている世界を楽しめる絵本です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間5分

	『なんかひとりおおくない?』
	うめはら　まんな／作
	ＢＬ出版
	夏休みはいとこの子達とおじいちゃん家にお泊り。かくれんぼやドッチボールをして遊んでいるとなんだか不思議なことが起こります。皆、見つけたつもりが妹が探してもらえず出てきたり、草むらに転がったボールが飛んできたり……。ほかに誰かいるのかな？モノクロで描かれる田舎の家と不思議な出来事にドキドキする一冊です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間5分

	『いっぽんの木のそばで』
	G.ブライアン・カラス／作　いしづ　ちひろ／訳
	ＢＬ出版
	ある夏の日、ひとりの男の子がどんぐりを土の中に埋めました。やがてどんぐりは芽を出し、大きなオークの木になりました。まわりの人や街の様子はめまぐるしく移り変わっていきましたが、それでもオークの木はゆっくりと育ち続けました。しかし、あるとき大きな嵐がやってきて……。オークの木の雄大さや生命力が感じられる絵本です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間4分

どの本よんであげようか【高学年向け】

	『むらをすくったかえる』
	サトシン／さく　塚本　やすし／え
	ディスカヴァー・トゥエンティワン
	長旅のはて、村の沼地にすみついたかえるは、村人からきらわれていた。あるときこの村が、大干ばつになることを察知し、かえるは雨乞いの歌を歌い始める。しかし村人たちは、かえるの歌をきみ悪がってやめさせようとする切ないお話。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間8分

	『シロナガスクジラ』
	ジェニ・デズモンド／さく　福本　由紀子／やく
	ＢＬ出版
	地球上でいちばん大きな生き物のシロナガスクジラ。過去にクジラの油や肉などを大量にとられ、絶滅の危機にまでいたりました。その影響でシロナガスクジラの数が少なくなり、保護動物となりました。何を食べているのか、海の中でどう過ごしているのか、面白さと迫力のある絵とともに、シロナガスクジラの生態を楽しく知ることができる絵本です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間10分

	『梨の子ペリーナ』
	イタロ・カルヴァーノ／再話　関口　英子／訳　酒井　駒子／絵
	ＢＬ出版
	お城で働く女の子ペリーナは、ある日王様から、魔女の宝ものをもってくるよう命令されます。道のとちゅうで出会ったふしぎなおばあさんからもらったのは、肉のあぶらと、パンと、それからモロコシの穂が３ポンドずつ。それと、ふしぎなおまじない。しゃべる魔女の宝ものをかかえて、ペリーナはぶじにお城へ帰れるのでしょうか？かしこくてやさしい女の子が主人公の、イタリアの昔話です。 ●ご予約はこちら
	読み聞かせ所要時間10分

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