図書館員のおすすめ詳細
つぎに読むの、どれにしよ? 私の親愛なる海外児童文学 | |
越高綾乃/著 | |
かもがわ出版 | |
2021年発行 ISBN 978-4-7803-1141-9 | |
お気に入りの児童文学はなんですか? すらすらと作品名が出てくる人もいれば、「小さいころはあまり本を読まなかったから……」という人もいるでしょう。この本は、児童書専門店を営む両親のもとで、物心ついたときから本の世界にどっぷり浸ってきた著者が、お気に入りの作品について自身の思い出を交えて紹介しています。海外児童文学に挑戦してみたい人、昔読んだ作品を振り返りたい人、どちらにもおすすめの一冊です。 ●ご予約はこちら |
ざんねんなスパイ | |
一條 次郎 | |
新潮社 | |
2018年発行 ISBN 978-4-10-339872-1 | |
清掃係の老スパイ・ルーキー。73歳にして初の任務は市長暗殺。ところが着任早々コードネームで自己紹介はするわ、暗殺計画は漏らすわで、挙句ターゲットと友達になってしまった! 数多のピンチを乗り越え、奇妙すぎる隣人たちを巻き込んで物語は思わぬ展開へ。はたして彼は無事に任務を遂行できるのか?! まるで極上なB級映画を観ているかのようなこの作品。作中に流れる音楽と、常識破りのストーリーを存分に楽しんでください。 ●ご予約はこちら |
ちくわぶの世界 | |
丸山 晶代/著 渡邉 博海/写真 | |
ころから | |
2019年発行 ISBN 978-4-907239-48-0 | |
冬といったら「おでん」。人気は大根、卵、牛スジあたりでしょうか? 今回の主役はそんな人気者の陰に隠れ、昔から食されながらも、ただの小麦粉の塊なんて言われてしまう不憫なやつ「ちくわぶ」。 おそらく日本で唯一のちくわぶ専門書です。作り方から歴史、メーカーさんやおでん屋さんへのインタビュー、さらにはおでん利用以外のレシピなど、作者の「ちくわぶ愛」がこれでもかと詰まっています。白くて謎めいている彼のこと、知ってみませんか? ●ご予約はこちら |