[ものしりはかせバックナンバー]
中央図書館こども図書室ものしりはかせ
このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!
(2008年 11-12月号 より)
みんなのクラスに図書館の本がはいったコンテナがあるかな?
これは「団体貸出」っていうんだけどみんな知ってる?

今回のものしりはかせは、

「団体貸出 PART 2」

「団体貸出でいく本のたび」のおはなしをしますね。
クレヨン  本を選ぶ・・・いつ?だれが?どこで???
本を届ける回数は、年に6回です。
本を選べる期間は、2週間ほどで、先生が都合のいい日を予約して図書館にきて本を選びます。

場所はみんながふだん利用している1階の子ども図書室ではなく3階の書庫です。

3階にある閉架書庫です たくさん借りられました。すかすかの本だなです。
3階にある閉架書庫です。
たくさん借りられました。すかすかの本だなです。

「おーぱっくん」で本をさがしたことがある人、
メモの下のところのラベル番号に『H』がついていることがありますよね。
あれがこの書庫のことです。
このメモを3階のカウンターにだして本をうけとりますよね。
3階の人はこの書庫から本をだしてくるんですよ。

「閉架」という緑のシールがはってあります。同じ本がいっぱい!
「閉架」という緑のシールがはってあります。同じ本がいっぱい!

クレヨン


クレヨン  貸出冊数
団体用には、約2万7千冊(2008年4月現在)の児童書があります。
毎回約130人の先生が利用します。
1クラス60冊までとしています。

クレヨン


クレヨン  貸出
先生が選んだ本は図書館の人が貸出をしてからコンテナにつめます。

コンテナにはたくさんの本が入っています
コンテナにはたくさんの本が入っています

クレヨン


クレヨン  配送はだれがするの?
運送屋さんのトラックでみんなの学校まで行きます。
中央図書館の配送する地域は広くて貸出数もとても多く、合計すると7000冊ほどにもなります。
コンテナのかずは300箱ちかくになります。
トラック2台で本を届けています。

みんなも学校に着いたコンテナを運んでくれたことがあるんじゃないかな?

トラックがきました
トラックがきました

コンテナをトラックに運び入れます
コンテナをトラックに運び入れます

よいしょっと〜
よいしょっと〜

クレヨン


クレヨン  本の返却
配送する日に今まで貸していた本をトラックにのせます。
みんな、本はコンテナにもどしてくれたかな?

帰ってきた本をトラックからおろします。
帰ってきた本をトラックからおろします。

明日の返却さぎょうまで本たちはここでひとやすみ
明日の返却さぎょうまで本たちはここでひとやすみ

クレヨン


クレヨン  中央図書館ではこれからの団体貸出に役立てるため去年、
団体貸出を利用している先生方にアンケートに協力してもらいました。

そのなかのひとつ、みんなが好きな本やシリーズは

みんなが好きな本やシリーズ 子ども図書室での利用貸出 
1位「かいけつゾロリ」シリーズ「わかったさん」シリーズ
2位「怪談レストラン」シリーズ「忍たま乱太郎」シリーズ
3位「わかったさん」・「こまったさん」シリーズ「怪談レストラン」シリーズ
4位「忍たま乱太郎」シリーズ

  これは中央図書館のこども図書室での利用貸出とほとんど同じといってもいいですよね。

アンケートの結果ではこのほかにも「ハリーポッター」シリーズや
「デルトラクエスト」シリーズ、「シートン動物記」、図鑑などもありました。

先生方の希望としてもっと本を増やしてほしい、
一人ではそろえられないような本をそろえてほしいという意見もありました。
こども図書室の職員もみんなにもっといっぱいすてきな本を読んでもらえるようがんばります。


クレヨン

図書館へ来てくれるお友だちへ

団体貸出で届けられた本だけでなく、図書館にも足をはこんで、
お気にいりのすてきな本との出会いを楽しんでくださいね。

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