「よんでみましょう」とは?
みんなは「よんでみましょう」というのを知っていますか? 今回のものしりはかせは、 「よんでみましょう」についてしょうかいしたいと思います。 「よんでみましょう」というのは、前の年に新しく出た本の中から、 各図書館の児童室を担当している人たちがえらんだ、 オススメの本をしょうかいしている冊子(=小さなかわいい本)のことです。 |
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どこでもらえるの?
図書館でくばっています。 こども図書室では、入口近くにある「よんでみましょう」をおいてある たなからもらってください。 また、新しくかしだし券をつくってくれた人にもわたしています。 江戸川区立小学校の3年生のお友達にも毎年くばっていますよ。 学校でもらったことがあるお友達もいるのでは!? |
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いつからつくっているの?
本をしょうかいするための冊子をつくりはじめたのは、1967年、今から40年以上前のことです。 ずいぶんと昔からだよね。 そのころは、「こどもの本」という名前で、大きさも今より小さくつくられていました。 その後は、名前や大きさが変わったり、表紙をみんなにかいてもらった絵でかざるようになったりして、今のかたちになりました。
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この絵はだれがかいているの?
図書館にきてくれるお友達です! 毎年3月から、つぎの「よんでみましょう」の表紙を書いてくれるお友達をぼしゅうしています。 ぼしゅうが終わると、各図書館の児童室担当の人たちがあつまって、絵をえらぶ会議をします。 表紙・うら表紙・絵をぼしゅうするためのポスター用の絵をここできめます。 *今度の3月にもぼしゅうするので、ぜひ挑戦(ちょうせん)してみてくだい!! |
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どんな本がしょうかいされているの?
えほん おはなしのほん(日本のよみもの・外国のよみもの) ノンフィクション(ちしきの本)の本 をしょうかいしています。 おはなしのほんは、「低学年(1・2年生)向き」 「中学年(3・4年生)向き」 「高学年(5・6年生)向き」と分かれているので、 本を読むときのさんこうにして くださいね。 |
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どうやってつくっているの?
まず最初は、しょうかいする本をきめることからはじまります。 新しく出た本・・・といっても、一年のあいだに出る本はた〜くさんあります。 そこで、前年の11月から今年の5月までのあいだに出た、 新しい本の中からオススメの本を各図書館でえらんでいます。 本がきまったら、しょうかい文を書きます。 書いたしょうかい文を見直しします。(校正といいます) しょうかいする本をのせるために、本の表紙をつかいます。 そこで、「表紙をのせてもいいですか?」と出版社に確認をします。 (著作権の確認をする)←ここからとべるよ! 全体のページのわりふりを考えます。 印刷会社に印刷をお願いします。まずは見本だけを印刷してもらいます。 できあがった見本を見直しします。ここで、色や文をもう一度チェックします。 (これを2〜3回くりかえします。) そして、いよいよできあがり! 各図書館でくばる分や小学校におくる分など、たくさん印刷しています。 できあがった冊子は6月ころからみんなにくばりますよ。 |
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図書館へ来てくれるお友だちへ
「よんでみましょう」についてわかったかな? どんな本を読んだらいいのかなぁと思ったときは、えらぶときの手がかりにしてみてください。 でも、新しい本だけではなく、昔から読まれつづけてきた本など、すてきな本が図書館にはたくさんあります! 自分が読みたいと思った本をぜひ手にとって、読んでみてください。 |
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