[ものしりはかせバックナンバー]
中央図書館こども図書室ものしりはかせ
このコーナーでは 図書館のしくみを すこしずつしょうかいするよ!
みんなも 図書館ものしりはかせをめざそう!
(2009年 1-2月号 より)
今回のものしりはかせは、

「よんでみましょう」

クレヨン  「よんでみましょう」とは?
みんなは「よんでみましょう」というのを知っていますか?
今回のものしりはかせは、
「よんでみましょう」についてしょうかいしたいと思います。

「よんでみましょう」というのは、前の年に新しく出た本の中から、
各図書館の児童室を担当している人たちがえらんだ、
オススメの本をしょうかいしている冊子(=小さなかわいい本)のことです。

クレヨン


クレヨン  どこでもらえるの?
図書館でくばっています。
こども図書室では、入口近くにある「よんでみましょう」をおいてある たなからもらってください。
また、新しくかしだし券をつくってくれた人にもわたしています。
江戸川区立小学校の3年生のお友達にも毎年くばっていますよ。
学校でもらったことがあるお友達もいるのでは!?

クレヨン


クレヨン  いつからつくっているの?
本をしょうかいするための冊子をつくりはじめたのは、1967年、今から40年以上前のことです。
ずいぶんと昔からだよね。
そのころは、「こどもの本」という名前で、大きさも今より小さくつくられていました。
その後は、名前や大きさが変わったり、表紙をみんなにかいてもらった絵でかざるようになったりして、今のかたちになりました。

1968年こどものほん
1991年こどものほん
1968年
1991年
1993年こどものほん
2009年よんでみましょう
1993年
2009年

クレヨン


クレヨン  この絵はだれがかいているの?
図書館にきてくれるお友達です!
毎年3月から、つぎの「よんでみましょう」の表紙を書いてくれるお友達をぼしゅうしています。
ぼしゅうが終わると、各図書館の児童室担当の人たちがあつまって、絵をえらぶ会議をします。
表紙・うら表紙・絵をぼしゅうするためのポスター用の絵をここできめます。

 *今度の3月にもぼしゅうするので、ぜひ挑戦(ちょうせん)してみてくだい!!

クレヨン


クレヨン  どんな本がしょうかいされているの?
  えほん
おはなしのほん(日本のよみもの・外国のよみもの)
ノンフィクション(ちしきの本)の本 をしょうかいしています。
おはなしのほんは、「低学年(1・2年生)向き」
「中学年(3・4年生)向き」
「高学年(5・6年生)向き」と分かれているので、
本を読むときのさんこうにして くださいね。

クレヨン


クレヨン  どうやってつくっているの?
まず最初は、しょうかいする本をきめることからはじまります。
 新しく出た本・・・といっても、一年のあいだに出る本はた〜くさんあります。
 そこで、前年の11月から今年の5月までのあいだに出た、
 新しい本の中からオススメの本を各図書館でえらんでいます。

本がきまったら、しょうかい文を書きます。
書いたしょうかい文を見直しします。(校正といいます)

しょうかいする本をのせるために、本の表紙をつかいます。
 そこで、「表紙をのせてもいいですか?」と出版社に確認をします。
 (著作権の確認をする)←ここからとべるよ!

全体のページのわりふりを考えます。

印刷会社に印刷をお願いします。まずは見本だけを印刷してもらいます。

できあがった見本を見直しします。ここで、色や文をもう一度チェックします。
 (これを2〜3回くりかえします。) 

そして、いよいよできあがり!
 各図書館でくばる分や小学校におくる分など、たくさん印刷しています。
 できあがった冊子は6月ころからみんなにくばりますよ。

クレヨン

クレヨン  図書館へ来てくれるお友だちへ
「よんでみましょう」についてわかったかな?
どんな本を読んだらいいのかなぁと思ったときは、えらぶときの手がかりにしてみてください。
でも、新しい本だけではなく、昔から読まれつづけてきた本など、すてきな本が図書館にはたくさんあります!
自分が読みたいと思った本をぜひ手にとって、読んでみてください。

クレヨン



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