図書館員のおすすめ詳細(こども)

どの本よんであげようか【幼児向け】

ポッポーきかんしゃゆきさんぽ  ポッポーきかんしゃゆきさんぽ 
とよた かずひこ/著    
アリス館 
しんしんとゆきが降る中、機関車がやってきました。動物たちが元気よく乗リ込んだり機関車の進む様子がリズミカルなので楽しく読めます。
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読み聞かせ所要時間2分
サンドイッチぎゅーっ  サンドイッチぎゅーっ 
ひがし ちから/作    
光村教育図書 
大好きな先生に甘えられないはるくん。すると先生が「サンドイッチぎゅーっするよ」といいました。パンに変身した先生が、好きな具材に変身した子どもたちをぎゅーっと抱きしめていきます。はるくんは、先生と「サンドイッチぎゅーっ」できるかな。
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読み聞かせ所要時間3分
ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき ふたごのしろくま ねえ、おんぶのまき
あべ 弘士/作    
講談社 
ふたごのしろくまが、かあさんにおんぶをおねだりしますが、かあさんはふたごが泳げることを知っているので上手にあしらいます。
しかし、他の動物親子がぴったりとくっついている姿を見たふたごのしろくまは、おねだりが止まりません。無事におんぶをしてもらえたのでしょうか……?
絵がくっきりとしているので、しろくまの迫力も伝わるかと思います。
かあさんの台詞は、優しくゆっくりと読んでほしい作品です。
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読み聞かせ所要時間3分

どの本よんであげようか【低学年向け】

あなたのことがだーいすき  あなたのことがだーいすき 
ヒド・ファン・ヘネヒテン/作・絵  ひしき あきらこ/訳  
フレーベル館 
シロクマくんはちいさな子ぐまですが、いろいろなことを知っています。どこに行けばおいしい魚がとれるのか、きゅうに氷がバリッとわれたらかあさんと離れ離れになってしまうということも。だけど、わからないこともあります。たとえば、ゆきはなぜ白いのだろうとか。ほのぼのとしたおはなしは、寒い冬に心をあたたかくします。
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読み聞かせ所要時間4分
さいたさいたゆきのはな さいたさいたゆきのはな
鈴木 真実/作    
講談社 
おにいちゃんりすにつれられて、いもうとりすは初めて雪を見ました。ふたりであそんでいると、からだに「ゆきのおはな」がついていることに気づきます。きょうだいが雪の結晶を見上げる見開きのシーンでは、かわいらしいさまざまな形の結晶が描かれます。
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読み聞かせ所要時間3分半
おふろおじゃまします おふろおじゃまします
たしろ ちさと/著    
文溪堂
たろちゃんとかばちゃんは、トロッコれっしゃにのって、おふろめぐりにでかけます。
がたん ごとん がたん ごとん とうちゃくした どうぶつの おふろは?
うさぎちゃんの おふろは あわの おふろ、ぶたちゃんの おふろは どろんこぶろ、
しかさんの おふろ、ふくろうさんの おふろ、みんなちがって みんな すてき!
おふろに入りたくなる絵本です。
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読み聞かせ所要時間3分

どの本よんであげようか【中学年向け】

ポレポレゆきのなか ポレポレゆきのなか
たしろ ちさと/ぶん・え    
大日本図書 
やぎくん、はりねずみくん、ぞうくんは、今日はオーロラを見るためにゆきまちへ行きます。暗くなるまで時間があるので、雪の上で寝転んだり、雪合戦をしています。
寒いのが苦手なやぎくんの大きな荷物の中には、暖かなものがいっぱい。オーロラを見ることができて、みんな大興奮の一日を過ごします。
仲良しの動物たちのやり取りにほっこりする一冊です。
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読み聞かせ所要時間8分
ふゆのはなさいた ふゆのはなさいた
安東 みきえ/文  吉田 尚令/絵  
アリス館 
はじめての冬を迎えた子ねずみ。友達のつばめくん、ヤマネくん、花は、冬になったらいなくなってしまいました。「嫌われちゃったんだ」と泣き続ける子ねずみに、出会った金魚が「ちがうよ」と話してくれます。そうしている内に友達になった二匹は、また会う約束をしました。けれど金魚は顔を見せません。
落ち着いた色合いの中、最後の「ふゆのはな」が咲く場面は、鮮やかでうっとりしてしまいます。
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読み聞かせ所要時間7分
きょうりゅうがすわっていた きょうりゅうがすわっていた
市川 宣子/作  矢吹 申彦/絵  
福音館書店
「きみが うまれたときの はなしを しようか」というパパの一言から始まったのは、“きみ”がまだママのおなかにいた時のお話でした。マンションで“きみ”が生まれてくるのを待っていたパパはある朝、交差点に座っているきょうりゅうに出会います。たくさんの見物人が来ても、雨の日でも、何日もずっと座って動かないきょうりゅうは、いったい何を待っているのでしょうか。
一見すると分かりませんが、実は誕生日とクリスマスがテーマの絵本。病院のママの部屋をのぞきこんだパパが語る「ねぇ、きみがうまれていたんだよ。」の一文はぜひ、子どもに語り掛けるように読み聞かせてほしい作品です。
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読み聞かせ所要時間3分半

どの本よんであげようか【高学年向け】

子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語  子どもの本の世界を変えたニューベリーの物語 
ミシェル・マーケル/文  ナンシー・カーペンター/絵  金原 瑞人/訳
西村書店 
ジョン・ニューベリーは、子どものための本を出版するため会社を作りました。というのも18世紀前までは大人向けの本しか無かったからです。手に取ってもらうために付録におもちゃをつけたり、保護者に向けて子ども向けの本がいかに大切かといった手紙をつけたりしました。幼い時から夢中になるほど面白い本を読むことができることの素晴らしさに気付かされます。
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読み聞かせ所要時間9分
かもさんおとおり かもさんおとおり
ロバート・マックロスキー/ぶんとえ  わたなべ しげお/やく  
福音館書店
子育てに良いところを探すため、空を飛んでいた、かもさんふうふ。
良さそうなみずべのしげみに決めて、たまごを産み、たまごからかえった子どもたちに泳ぎ方や潜り方など教えて子育てに励みます。
無事に公園の池へたどりつけるか、ドキドキハラハラする絵本です。
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読み聞かせ所要時間10分
まゆとりゅう やまんばのむすめ まゆのおはなし まゆとりゅう やまんばのむすめ まゆのおはなし
富安 陽子/文    降矢 なな/絵  
福音館書店
昨日まで真っ白だった山に、ひとすじの黒い地面が顔をのぞかせました。それはまるでうまれたてのりゅうのよう。やまんばかあさんはそれをみると、「きょうは、おきゃくさまがやってくるよ」といいます。さあ、おきゃくさまをむかえるために二人は大忙し。やってきたのはほんもののりゅう! 黒い雲のなかからにゅっとあらわれました。うまれたばかりのりゅうのこどももいっしょです。おもてなしがおわると、さあしごとのはじまり。二組の親子はどんなしごとをするのでしょうか。来年の干支は辰年。新しい年のはじまりをこの絵本で楽しんでください。
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読み聞かせ所要時間8分
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