図書館員のおすすめ詳細
『行きと帰り』 | |
本城 直季 写真 谷 郁雄 詩 | |
パイ インターナショナル | |
2013年 ISBN:978-4-7562-4338-6 | |
動物園、行列、足あと、駅……ほかにもたくさんの詩がつまっています。日常の風景が優しく描かれています。どの詩も短く、好きなところから読みはじめられます。写真は、ミニチュアかと思いきや、実際の人物や風景を撮ったもの。写真集のように、何度でも見返したくなる魅力があります。 ●ご予約はこちら |
『366日の東京アートめぐり』 | |
安原 もゆる 著 | |
三才ブックス | |
2022年 ISBN:978-4-86673-292-3 | |
大きな美術館や博物館、専門的な展示室や資料館、はたまた、駅や公園にあるパブリックアートまで、東京のアートをたっぷりと感じられる一冊です。1日1か所ずつ紹介しているので、今日はここ!と決めて、ちょっとおでかけしてみるのはいかがでしょうか。 ちなみに、江戸川区内ですと、「地下鉄博物館」や、「杉山美術館」が紹介されています。 ●ご予約はこちら |
『飛ぶための百歩』 | |
ジュゼッペ・フェスタ 作 杉本 あり 訳 | |
岩崎書店 | |
2019年 ISBN:978-4-265-86029-6 | |
百歩。近いけれど意外と遠い。離れているけれど、すぐそこ。百歩の距離を進む、縮める、埋める、越えるのは、簡単じゃない。 物語は、幾つもの視点が、同時進行で展開する。視覚障害のある主人公、14歳のルーチェの聴覚、触覚、嗅覚、味覚と想像力がとらえた、山の自然や場の空気、人物像の、鮮やかな描写が印象的だ。 2020年青少年読書感想文全国コンクール小学校高学年課題図書になっていたが、これは、中高生で出合うほうがいいと思う。以前に読んだ人も、今再読すると、違う物語が見えるのではないだろうか。 ●ご予約はこちら |
DVD『ミステリアスピカソ 天才の秘密』 | |
アンリ=ジョルジュ・クルーゾー 監督・出演 パブロ・ピカソ クロード・ルノワール 出演 |
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2001年 | |
巨匠の生きる姿が見られる貴重な資料であり、人間のエネルギーが作品に出現する創造の瞬間がカメラに捉えられている。時空を超えた濃密な時間に、出かけることができるのだ。 これは、すごい。すさまじい。 ●ご予約はこちら |