図書館員のおすすめ詳細

『ぼくの「自学ノート」』 『ぼくの「自学ノート」』
梅田 明日佳/著  
小学館
2020年発行  ISBN:978-4-09-388769-4
この本は、当時高校3年生の著者がこれまで取り組んできた「自学ノート」について書いている。「自学ノート」とは、自分でテーマを見つけて学んだことをまとめたノート。新聞記事の感想から始まり、展覧会のレポートや旅行記、絵やコンクールに出品した作品の解説、自分史など内容は幅広い。著者は今自分に見えている世界なんて本当にちっぽけなもので、その先に広い世界があると感じたようだが、そんな彼でもなりたい自分がはっきりしないらしい。果たしてその答えは見つかるのだろうか。
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『未熟なまま輝く』 『未熟なまま輝く』
吉井 奈々/著  真白 ばに/イラスト・マンガ  
KADOKAWA
2023年発行  ISBN:978-4-04-605855-3
この本の著者、吉井奈々さんは、男性として生まれた。でも心は女性。辛い現実に苦しみ自分の心に正直な生き方を模索する中で、沢山の人に支えられ、人の言葉に希望をもらったという。その経験から、悩む人の心に寄り添うことがライフワークとなったそうだ。困った時に自分を守れる、そして誰かの力にもなれる、そんな大人になりたいあなたへ贈る本。
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『世界を変えた60人の偉人たち』 『世界を変えた60人の偉人たち』
東京電機大学/編
東京電機大学出版局
2019年発行  ISBN:978-4-501-63190-1
この本は、教科書で見たことのあるピタゴラス、エジソン、ビル・ゲイツから、「え? 誰?」という人まで、今の暮らしに役立つ様々なテクノロジーを生み出した、60人の偉人たちについてのエピソードがコンパクトにまとまっている。もちろん、日本のものづくりや技術開発のパイオニアである本田宗一郎、松下幸之助、井深大のことも。新しい時代に向かっていくキミたちにぜひ知ってほしい。さて、どの人に興味を持ったかな?
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『宇宙の話をしよう』 『宇宙の話をしよう』
小野 雅裕/作  利根川 初美/絵
SBクリエイティブ
2020年発行  ISBN:978-4-8156-0266-6
ジュール・ベルヌという作家の『地球から月へ』というSF小説を読んだ「変人」と呼ばれた発明家たちの活躍によって、宇宙への道が少しずつ開かれていった。ロケットという発想もなかった頃、彼らを突き動かしたものは何か。どうやって宇宙へ行けるようになったのか。それを実現するための手段、常識を覆す大変さと成し遂げる情熱……。夢物語のような本当の話を、NASAに勤める父とその娘が会話しながら教えてくれる。
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